京町観光ホテル

大浴場と露天風呂を備えた京町観光ホテルの温泉で、ゆっくりとした癒しの時間をお過ごしください。

温 泉
入浴時間 【宿泊】24時間入浴可
【立ち寄り湯】7:00~21:00
入浴料 【立ち寄り湯】大人(中学生以上)/400円、幼児/3歳以上小学生以下=200円、2歳以下=無料
温 泉
温 泉
源泉名 彩光の湯
泉 質 ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩温泉
源泉温度 56.4℃
浴用の適応症 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、健康増進、きりきず、やけど、慢性皮膚病、動脈硬化症
浴用の禁忌症 急性疾患(特に熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、その他一般に病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)
飲用の適応症 慢性消化器病、糖尿病、痛風、肝臓病、慢性胆嚢炎、胆石症、慢性便秘、肥満症
飲用の禁忌症 腎臓病、高血圧症、その他一般にむくみのあるもの

Family bath
家族風呂

家族風呂
家族風呂

利用価格:1時間利用 1,200円(税込)
※利用時間等について、詳しくはスタッフまでお尋ねください。

プライベート空間で、家族や友人、大切な方との水入らずの温泉時間をお楽しみください。

Chronology
歴史年表

京町観光ホテル歴史年表

京町観光ホテルの
歩みとこれから

京町観光ホテルは、昭和16年初代・中村兼雄により「川荘」として創業しました。当時(株)旭相互銀行(現南日本銀行)の頭取の別荘であったこの地。豊かな温泉に恵まれていました。のちに川のように流れないよう、川という字の下に横線を足し「山荘」と改名しました。

二代目 南美雄。戦争や全国的不況、旅館の全焼などを乗り越え、昭和40年「京町観光ホテル」として新たなスタートを切りました。昭和40年代にはえびの地震などの災害がある一方で、結婚式やハネムーンブームが到来。急行えびのの運行により九州各地から団体のお客様をお迎えしました。駅前では太鼓をたたいて盛大に出迎えていたそうです。

三代目 兼一郎。昭和60年頃には月見荘、あけぼの荘と共にやかた船を運航。大いににぎわった時代でもあり、竜巻や台風などの自然災害にも見舞われた激動の時代でした。兼一郎は厳しい経営状況を乗り越えるため、自ら板場に立ち自分で料理をつくり、やかた船の船頭をし、また旅館に戻り仲居さんらとホテルの業務にあたるなどがむしゃらに働きました。胸にあったのは、創業者から受け継いだこのホテルを、自分の代でさらに良くして次の世代につなぎたいという思い。新聞に気になる記事があれば切り抜いて参考にしたり、京町の中ではおそらく最初と思われるインターネットでの予約システムを導入するなど、勉強熱心で前衛的な考えの持ち主でした。ちょうど個人旅行が増え、お客様のニーズの変革期。洋室や露天風呂などご要望に合わせて建て替えなども行いました。時にはお客様の宴会に誘われ一緒に酒を酌み交わす姿も古き良き思い出です。

平成21年、四代目社長に兼法が就任。スマートフォンの普及などでさらに激化する生存競争の中にありながらも、京町観光ホテルの個性や良さを見つめ、お客様にお喜びいただけるように努めています。特に「見るもの、聴くもの、触れるもの」など五感をご満足していただけるよう気を配っています。それは活けている花であり、アメニティであり香りであり、スタッフとのコミュニケーションであり、この現場でこそ感じていただけるもの。泊まる。食べる。温泉はもとより心を込めたふれあいも、当館の魅力としてお楽しみいただけると幸いです。

こうして創業者から受け継いで約80年。振り返るとお客様に育てていただいた賜物と感じます。先代の代から定期的に宿泊されるお客様。毎回アドバイスや助言をくださり、それに向き合うたびに他のお客様からもお喜びの声をいただくことがあります。それはご要望にすぐに対応していた父の姿を重ねずにはいられません。父から受け継いだ旅館としてのあり方に加え「売り手よし。買い手よし。世間よし」の三方よしの精神を添えて、お客様はもちろん携わるすべての人が幸せになるようなホテルを目指していきたいと思っています。

京町観光ホテル 4代目代表取締役 中村兼法

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